「介護カルテ」認知症悪化!食べ物以外を口してしまう誤飲の恐れが出てきたので施設入居を決めた

「介護カルテ」編集長のJINKOです。
ウチの母は、徘徊したり大声出してわめいたりする奇行はまだなく、症状としては軽度なのですが、いつ何時症状が悪化して徘徊などしてしまうか分からないので、皆さんの意見を今後の介護の参考にさせ頂きたいと思います。

介護カルテ#3
  • 介護対象者:80歳男性
  • 投稿者:20代男性「one」さん

JINKO

「誤飲」高齢者は、これで亡くなる方も多いので施設入居は賢明な判断でしたね。
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祖母の入院から祖父の認知症の症状が強く現れ始めた

私の祖父が認知症で、施設に入居するまでの半年間介護した経験があります。
当時の家族構成は私、父、祖父の3人でした。ちなみに母はすでに亡くなっていて、弟は大学生で東京に住んでいて、祖母は足が悪くて入院中という状況でした。

私は当時社会人2年目で、仕事をしながら休憩時間や空き時間などを利用して祖父の様子を見るために自宅に戻るという感じで祖父の面倒を見ていました。

父も休憩時間や空き時間を利用して自宅に戻っていたので、祖父が完全に一人きりになってしまう時間は1日の中で2、3時間くらいだったと記憶しています。
幸いなことに私も父も職場が自宅から近いところにあったので、このようなスタイルで何とか祖父の面倒を見ることができていました。
私は職場の人に事情を話していたので、周りの方も理解してくれていました。

具体的にどのような介護をしていたのかというと、食事の用意と片付け、身の回りの世話などがメインです。

祖父の認知症の症状は、初期段階で、そこまで重いものではありませんでした。
会話が成立しない、外を歩き回るということはほとんどなかったです。

食事を取ったことを忘れて何度も食事を取ろうとしたり、一日中お金を数え続けるという不思議な行動はありましたが、生命の危機を感じるようなシチュエーションもありませんでした。

しかし、症状は少しずつ進行しているかもしれないと感じることも多くなっていきます。

祖母が入院してから認知症の症状が強く現れはじめて、それから3ヶ月くらい経過した時に、食べ物以外を口に入れようとする奇行が多くなりました。
このままでは誤飲のおそれがあるということで、施設に入居することになります。

祖父は自宅以外のところで生活した経験がないので、施設に入ることを拒否していましたが、それでも家族で説得をして、最終的にはやや強引に施設に入居してもらうことになりました。

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施設入居は最善の手段

心苦しい気持ちもありましたが、家族での介護に限界を感じていたのは事実ですし、自分自身も体力的、精神的に限界に近いところで頑張っていたので、施設に入居するというのは家族にとっても、本人にとっても最善の手段だと思っています。

現在祖父は90歳を超えていますが、体は非常に元気です。
血圧の薬は飲んでいますが、自分で起き上がることも歩くこともできます。
認知症でも私達家族のことは何となく理解しているようで、たまに笑顔を見せてくれることもあります。

また祖母は現在退院していて、元気な状態なので実家で生活をしています。
私は結婚をして実家を離れていますが、同じ県内に住んでいるので定期的に家族に合うことができますし、祖父の元気な顔を見に行くことも出来るので今はちょっと一安心です。

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あとがき

現在は祖父が施設へ入居してくれたおかげで家族それぞで自分の生活を守ることが出来ています。

当時の施設へ入れる入れないの判断は、間違いではなかったと今確信しています。