「介護カルテ」介護していてイライラすることへの対処法と気持ちの持ち方

認知症の母が、何となく怪しい行動をとるようになって難儀しているJINKOです。
今回は「みさこ」さんの投稿です。

介護カルテ#4
  • 介護対象者:80代女性
  • 投稿者:30代女性「みさこ」さん

JINKO

弄便行為が始まってしまったようですが、これ認知症の方には良く起こりうる行為なんですね。「汚い」と強く怒るとかえって逆効果になるので、そんなときは冷静に対処しなくてはなりませんね。
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日々壊れて行く母を見るのは辛かった

認知症で在宅介護をしていました。
在宅介護だと身近なところで認知症の本人を見ることになり、日々悪くなっていくところを見ているのがつらかったです。

認知症になると今までできていたことができなくなってきます。
食事は自分で食べることができていたのですが、食べ方が汚く、幼児のようのぽろぽろとこぼすことがあります。
こぼしても自分で拾わないし、汚くなっても気にしていないみたいで、後で家族が片付けなければならずイライラすることがありました。

また食べたことを忘れて「ごはんはまだか」と訪ねてくることがときどきあります。
「もう食べましたよ」というと「食べさせないつもりか」と怒り出します。

どうやって対処をしたらいいのか困ったし、きちんと食事をしているのに「飢え死にさせようとしている」といったようなことを言われると介護をしている方は傷つきますね。

「ごはんはまだか」といわれたとき、もう食べたと否定をするとますますしつこくごはんを催促してくるので「今準備していますよ」と本人の気持ちを考えた言葉を返すようにしました。
食事をこぼしてしまうのも同様に対処しました。

すると母の対応も少しだけ穏やかなものに変わりました。

弄便行為が始まった

弄便(ろうべん)とは
大便(排泄物)をいじったり、自分の体や身の回りの物などに擦りつける行為のことです。

自分の大便を触る投稿にが見受けられるようになりました。
便を触るという行為に衝撃を受けましたが、その便をそこらじゅうに擦り付けて汚す行為にイライラが爆発してしまいました。

しかし苛立っても介護を放置するわけにはいきません。

苛立って怒ると悪化をすると聞いたことがあったので、できるだけイライラしないようにしたり、叱らないようにしたりしました。

それでも弄便(ろうべん)行為はすぐにやめてくれることはありませんでしたが、「触らないでくださいね」というような叱らないでお願いするようないい方をしてみると、叱ったときに見せる悲しそうな顔をすることはなくなりました。

根気よくわかってもらうしかありませんね。

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本人を認めるような言葉をかける

普段はできている点に注目するようにしました。

「ありがとう」「助かる」など本人を認めるような言葉かけを普段からしていると、本人の気持ちが穏やかなように感じます。

できるだけ本人の気持ちにそった行動や発言をするようにしたことで、本人が穏やかになって介護する側は少しだけ楽になるので、対応の仕方が大切だなと感じています。

JINKOより

一人で頑張るのは立派ですが、辛いと思ったら市町村等の窓口や介護のプロなどに相談して介護の辛さを共有しましょう。
相談したからと言って全てうまく解決する訳ではありませんが、極々僅かも一筋の光明が見えるかも知れません。
介護の相談をするのは恥ずかしいことではないので、積極的に相談してアドバイス等をもらいましようね。
実は施設に入居したほうが、お互いのためということも往々にしてありますので。

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JINKO

悩むだけでは、何の解決にもなりません。前向いて行動あるのみです。