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さくら咲く季節に「出会い」と「別れ」と「旅立ち」を演出する春の花

春先(3月~4月)は年間で最も花の種類が多く出回る季節です。また、それと同時にこれまた年間で最も花の単価が高騰する時期でもあります。

「え~~~」と声が出てしまうくらい尋常じゃない仕入れ値が付く事があるんですよ。

花言葉から選ぶ「門出」「旅立ち」卒業式に思いを伝える春の花々!

春の花で「出会い」と「別れ」と「旅立ち」を演出する

この季節は卒業式や入学式などの行事も多く、ブライダルシーズンでもあることから花の需要が多くなり花の値段が高くなる訳です。

例えば、1月~2月に100円で購入することが出来た花が、3月~4月は倍の200円でも買えないなんて言うことが起こります。これは極端ですが、少なくても間違いなく3割程度以上は高くなります。

この時期のイベント
この季節は「卒業式」「謝恩会」「ホワイトデー」「お彼岸」「年度末」「入学式」「離任式」などなどざっとこの位のイベントが目白押しです。

俗な言い方をすれば、この時期は黙っていても花は売れます。しかし仕入れ値も高騰するのでデットストックなどを作らないようにうまく仕入れを立ち回らないと大赤字なんて言うケースも出て来ます。

まぁ、この辺はバイヤーとしての腕の見せどころで長年培ってきた経験でうまくコントロールするしかないのですが、失敗して泣きが入ることもしばしばあります。

卒業式

地域によってもとり行われる日程は違うかも知れませんが、うちの方は「高校」「中学校」「小学校」「幼稚園・保育園」の順で行われます。

予算金額も「高校」が一番高く、続いて「中学校」という感じです。内容は演台に置く式花と演台周りに装飾する鉢花がメインになりますが、「中学校」「小学校」は、そこに生徒一人一人に贈る(200円~300円程度)花束が加わります。

しかし、この花束が曲者です。制作工程なんて金額に関係なく同じなので数が多ければ多い程手間がかかります。5000円程度の花束ならば15分くらいで出来上がりますが、200円の花束を25束作るには倍以上の時間がかかります。

準備時間の大半をこの花束制作に費やすなんてことはよくあることで、花屋さんがあまりこの手の仕事を請け負いたくないのはこんなところからも来ています。

でも「この仕事は受けますが、そちらはお受けできません」なんてことは間違っても言えないので、心の中では「断りたい」と思っていても笑顔で「はい。喜んでお受け致します」なんて請け負う訳ですね。

あと地元の学校なのでむげに断るなんてこと到底出来ませんね。

【卒業式】花にかけられる予算があるのは分かるが出来ないものは出来ない

謝恩会

こちらはあまり大したことはありません。強いて言うなら「欠席された方へ直接届けて」なんて言われるので欠席された方が多いと、少々面倒ではありますが。

ホワイトデー

「卒業式」と「お彼岸」の中間のイベントです。鬼のような忙しさはなく2000円程度の花が中心でよく出ます。当日というより前日がピークでしょうか。

ご主人様に変わって奥様が来店されて購入される事も多いです。

まぁ、2~300円のチョコを貰って2000円のお返し物をする・・まぁ、人間関係を良好に保つためには必要不可欠でしょうか(^^;

お彼岸

何も言うことはありません。リアル店舗、ネットショップとも問答無用で忙しいです。またお彼岸時期に「小学校」の卒業式とかぶるので忙しさに拍車がかかります。

ウチはあまりお彼岸やお盆は強くないのですが、大体この時期が忙しさのピークになる事が多いです。

年度末

3月末日、この日は官庁関係や企業、学校関係まで退職や移動のお祝の花の注文でごった返します。さすがに社会人への送別の花となる訳ですから金額は高いです。こと偉い方の退職となると結構な金額の時があります。

ですが、注文のほとんどは配達でお届けの時間が「何時まで」と切られてしまう事が多いので東へ西へと大忙しです。こんな時はもう一人ぐらいスタップがいればなんて思うのですが常時必要ではないので悩ましいところです。

雇用する事が出来たとして賃金が払えるか微妙なのですが(^^;

あろき

離任式

ちょっと前までは4月の5日ごろが離任式当日だったのですが、最近は年度末に離任式が行われることになってしまいました。細かい花の注文が多いのでちょっとパニック寸前になりながら仕事をこなします。

ただ移動される先生の名前の公開日も当日になってしまったので、保護者さん個人からのご注文は少なくなりました。というか移動される先生が「当日ではないと分からなくなってしまったので注文が間に合わなくなった」といったほうが正解でしょうか。

余談

学校によっては離任式にお花のプレゼントは禁止というところがあります。

理由はいたって簡単で「もらえる先生」と「もらえない先生」が出てしまうからだそうです。「もらえない先生」が可哀想ということらしいのですが、なんとまぁ、先生も軟弱な人が多くなっちゃったんですね。

これも一種の「いじめ」になるのでしょうかね。自業自得のような気もしますが、そんな時代なのでしょう。

入学式

こちらも「卒業式」とほぼ一緒です。

そして満開の桜を見ながら忙しかった繁忙期のイベントはほぼ終わりになりす。次はつかの間の休息をとって花屋さんの一大イベント5月の母の日に向かってあれやこれや準備に取り掛かります。

あとがき

急ぎ足でもう少しで訪れるであろう繁忙期のイベントを紹介してきましたが、とにもかくにも全てのイベントが滞りなく終えられるように願うばかりです。

ここで失敗すると一気に信用を失いかねないので忙しい中でも細心の注意を払ってやるだけです。

ここでインフルエンザなんて洒落になりませんからね。

おわりです。

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