お歳暮や年末年始に贈る花なら冬を彩るシクラメンが最適

シクラメンが店頭に並ぶと、冬の足音が聞こえて来るようです。温かみのある花を部屋の中に置くだけで、パッと明るくなった気がしますね。

あろき

個人的にはシクラメンが出回ると「あ、今年も終わりだな」と強く感じます。

多年草のシクラメンは、うまく育てることが出来ると次の年にも美しい花が咲くんですよ。今シーズンは1度限りとあきらめず、シクラメンにスポットを当て、来年にも花を咲かせてみませんか?

シクラメンはどんな花?

シクラメンは別名、「カガリビバナ」「ブタノマンジュウ」とも呼ばれます。原産地は北アフリカ~中近東、ヨーロッパの地中海沿岸、日本に渡ってきました。

花言葉[憧れ][内気][嫉妬]

種類

店頭には大株のものや、やや小さめのシクラメンをご覧になったことがあることでしょう。シクラメンには大きく分けて、4つの種類があるんですよ。

シクラメン(大型)

シクラメンの中で株が大きめのもので、寒さに弱いため室内向きです。クリスマスプレゼントやお歳暮にも最適ですね。

ミニシクラメン

シクラメンの小さめのもの。一般的に花が4cm以下のものを言います。こちらも寒さにとても弱いため室内向きです。

ガーデンシクラメン

上記の2種類に比べると寒さに強いため 、戸外でも育ちますので、冬の寄せ植えにも人気高い花です。最近ではガーデンシクラメンのことを、ミニシクラメンと呼ぶこともあります。

あろき

確かに耐寒性はありますが、あまり強い霜などが降りる時は、経験上ケースバイケースで軒の下などに一時的に移動させてもらったほうが良いかも知れません。

原種シクラメン

品質改良されていないままのシクラメンを指します。夏の暑さ冬の寒さに強く、育て易さには定評がありです。


「原種シクラメン コウム」

あろき

原種は結構高値で取引されますね。

※この他にも、花びらの形や花の咲き方でも多数の種類に分かれています。

特徴と育て方

シクラメンはサクラソウ科・シクラメン属する多年草の花です。花は茎先に花冠が5つに別れた形をして、沢山の花を咲かせて楽しませてくれます。

シクラメンの花をじっくり眺めてみたことがありますか?よく見てみると、花びらは上を向いて開いていますが、花自体は下を向いているのです。ちょっと恥ずかしがったようなそんな姿が、とても可愛らしくてとても印象に残りますね。葉の形もハート型をした、本当に可愛らしい花なんですよ。

成長すると背丈は15~35cm ほど、花が咲き始めるシーズンにはどんどん大きくなり、葉の数も増えて横幅も30cm前後と、ゴージャス感がかなりアップしてきます。しかし、暑さにはまだまだ耐えれても、冬の寒さに弱いため多くは室内に置かれます。日本は湿度が高いため、これに弱いシクラメンは気をつけないと病気の原因にもなってしまうのです。

室内だと窓際で日がポカポカと当たる、寒さ風が吹かない場所が適しています。室温はだいたい15~20度くらいがおすすめです。花の見頃は11~5月と長く楽しむことができます。

室内なら、購入した時から底面吸水鉢に入っているものも多いため、水やりのタイミングも分かりやすくていいですね。

花が咲き終わったら、花がらを根元近くからねじるように摘むと良いです。肥料は開花時は月に一回程度で問題ありません。

※シクラメンの株を購入するときには、株が良くしまって元気なものを選ぶと長持ちします。葉と花の数は比例するのでなるべく葉も多いもの、そして蕾も多いものを選ぶようにします。

シクラメンに多い病気

とても可愛らしい花ですが、病気には気をつけないといけません。葉や茎から栄養分をとってしまう[アブラムシ]は、5~9月に注意です。ベニカ×スプレーなどが効きます。

それと同時期に[ハダニ]、葉の裏側に白いものがあれば殺ダニ剤を使用します。普段からよく観察して、葉の裏表に霧吹きで水を降ってあげると予防になります。

花が咲き終わると[灰色カビ病]に注意です。梅雨時期はカビが生え、株ごと腐らせてしまう可能性があるので特に気をつけなければなりません。

来年以降も咲かせるためには…

シクラメンは多年草ですので、うまく年越しさせると、次の年にも花を咲かせてくれます。日本では花を咲かせるのは秋~春(10~4月)のシーズンです。夏には球根を休眠させて、また秋に植え付けすれば花を咲かせます。

これが結構難しいと言われる方が多いんですよね。しっかり夏の休眠を行う注意点をご紹介します。

・花が咲き終わり、葉や茎が黄色くなってきたら休眠のタイミングとして、葉をすべて取り払います。
・これからは球根をカラカラにしていくため、水やりや肥料は一切与えません。
・球根を日陰に移して、8月下旬まではそのまま静かに置いておきます。

※ポイントは、梅雨時期のジメジメや湿気に気をつけることと、カラカラに乾燥させる!といった2点にあります。年越しを成功させ、また花を咲かせてくれると嬉しいですね!

まとめ

シクラメンには室内向きと戸外でも強い種類があります。寒さで冷たいイメージのする冬こそ、明るい温かみのある花を飾ってみたいですね。戸外でもガーデンシクラメンでしたら、寒さに負けず賑わせてくれます。

この冬はシクラメンを主役に、玄関回りから部屋の中まで花いっぱいにしてみませんか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です