思い立ったかのようにドライフラワーをひとり作り始めました。一部素材はだいぶ前から用意してあったのであとは作るだけ。たまには商売抜きでこんな「がらくた」作るのも楽しい。
プリザーブドフラワーより好きかも!!
目次
ドライフラワー
自然乾燥
一番ポピュラーな作り方は、湿気の少ない風通しの良い部屋などに吊るして自然乾燥させるやり方です。
時期や吊るした場所等にもよりますが1週間程度で出来上がります。
シリカゲル(薬剤乾燥)
自然乾燥より発色良く出来上がります。
ですが、あまり大きい物は大量にシリカゲルが必要になるので花のみの場合が向いています。
こちらも、1週間程度で出来上がります。
時間を短縮したい場合は、電子レンジを使う方法もあります。
その他ありますが代表的な作り方はこの二つです。
注意したい事
ドライフラワーというと「観賞していた花が満開になったから」とか「花首が折れてしまったからドライフラワーにでもしょうか」位の感覚の人が多いと思います。
それはそれで間違いではないと思いますが、ドライフラワーは鮮度が命です。満開の花や萎れかけの花では綺麗に出来上がりません。
勿体ないかも知れませんが、5~6分咲き、最低でも7~8分咲きの物を乾燥させて作りましょう。
そうすることで形の良い綺麗なドライフラワーが出来あがりますし、お気に入りの花を長く観賞出来ます。
青から茶へ変わるオリジナルハンドメイドランプが幻想的
ハンドメイドのランプを作ってみました。作ったと言っても貼り付けただけなんですが、とりあえず作りました。
ヤシの実をくり抜いたようなフレームのランプ(メイドインはバリ)に、「レモンリーフ」を一枚一枚葉をバラしてランプにグルーガン(※)で張り付けアクセントに「サンキライ」と「ツルウメモドキ」という実物を付けてみました。
レモンリーフ
自然な雰囲気で使いやすく、フラワーアレンジメントなどの花材として良く使われます。葉がレモンの形に似ていることからその名が付けられました。
ドライフラワーになります。
サンキライ
つる性植物で茎には刺があり、秋には赤く実が熟し、自然乾燥することからドライフラワーにもなります。
ツルウメモドキ
つる性の植物で秋には実がオレンジ色になり、こちらもドライフラワーになります。
※グルーガンとは、スティック状の樹脂を溶かして接着すことができる便利なアイテムです。接着力はさほど強くありませんが、葉や実物程度を貼り付けるなら十分な威力を発揮します。
青から茶へ
「レモンリーフ」はまだフレッシュな状態で貼り付け始めました。
まだ青々していて完全に生花の状態です。
これが2週間経つとこんな感じ
葉が青から茶へ変わり完全にドライの葉となりました。結構微妙な色合いですが、なんかナチュラル感が出たでしょう。と思いたい。。
下から見るとヤシのフレームが見えると思います。
豆電球に明るさを求めてはいけませんよ。照明器具というよりオブジェとして利用しています。あまり実用的ではないですが、こんな物もあっても良いかなと(^^;
ちょっとチープ!?
幻想的に出来上がり
夜間、室内の明かりを落としてランプを点灯してみると、意外や意外、幻想的に出来上がりました。
自画自賛です。
夜の撮影なので、粗が見えないのが良いのかもしれませんね。
こんな感じで、青から茶へ変わる「オリジナルハンドメイドランプ」が出来あがりました。しばらくは使ってみるつもりです。
おまけ「リース」
アジサイのドライフラワーリースを作ろうと、昨年から準備をしていたのですが、雑用に感けて放置してしまっていたら、だいぶ色落ち、いや完全に色が抜けてしまいました。
シリアルフレークではありませんよ( ・᷄д・᷅ )
ですが、これはこれで何んとなく良い感じなのでとりあえずアップする事に。
自然な仕上がりといえば聞こえはいいですが、好き嫌いの分かれる出来栄えですね。ちょっと作りが雑のような気がしますが、テーマはナチュラルテイストですのでOKでしょう。
何時からテーマが決まったのか疑問ですが∠( ˙-˙ )/
ちょっと寂しいけど
これはあくまでウチの傾向ですが、年々ドライフラワーの需要が減ってきました。これはブリザーブドフラワーの普及によるものが多大だと感じています。保存できる期間もブリザーブドフラワーの方が長いですし、見た目にも人工的な色が多いブリザーブドフラワーは華やかに見えます。
また近年、生花などの病院への持ち込みが禁止のところも出てきて、一層 ブリザーブドフラワー人気に拍車が掛かり、その影響を少なからずドライフラワーが受けたような感じがします。
ただ、ドライフラワーファンもまだまだ沢山いますのでまだまだ捨てたもんではありません。
生花には生花のブリザードフラワーにはブリザードフラワーの良さがあります。そしてドライフラワーにもドライフラワーの良さが沢山あります。
ナチュラルテイストのドライフラワーを楽しみましょう。
あとがき
ドライフラワーの魅力はと問われれば??
う~ん、枯れないところかな٩(•́д•̀)۶
おわり!
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