お花って美味しいの!?食べられるお花「エディブルフラワー」を食す

私たちにとって、お花の存在はどのようなものでしょう?ギフトにしたり、飾ってみたり…。

生活に色どりを与えてくれる花々ですが、あまり普段の食卓で食べるイメージはありませんね。ところが、私たちの普段の食卓にも、沢山美味しいお花は登場しているのです。

食卓を彩ってくれる花々。今回は、そんな「食べられるお花たち」を集めてみました。

エディブルフラワーって何?

「エディブルフラワー」と言う言葉をご存じでしょうか。あまり耳にしたことの無い言葉かもしれませんが、これは「食べられる花(食用花)」と言う言葉です。

身近なところでは、アンパンにちょこんと付いている、桜の花びらの塩漬けや、お刺身のつまに付いてくる商用の菊もエディブルフラワーなのです。そう聞くと、ぐっとエディブルフラワーが身近なものに感じられますね。

他にどんなお花が食卓に上っているのか、調べてみましょう。

栄養満点、ブロッコリーの花

青々としたブロッコリー。サラダにしても美味しいですし、栄養価も抜群です。非常に身近なお野菜ですね。

このブロッコリーも、私たちはお花の部分を食べています。正確に言えば、花が咲く前の蕾の状態を食べているのです。お花が咲いてしまえば、野菜としては食べられなくなってしまうのですが、花言葉が「小さな幸せ」であることから、最近では結婚式のブーケトスにブロッコリーの花を使うこともあるのだとか。

一つのブロッコリーは約7万もの蕾がついているので、小さな幸せがたくさんぎゅっと集まっていることになりますね。

丸かじりで食べられるお花

また、春の風味の代名詞ともいえる、菜の花やフキノトウも花を丸ごと食べるエディブルフラワーの一種なんです。

フキノトウは、蕾の部分を天ぷらなどにして頂けます。菜の花と並んで、春を代表する食材ですね。どちらも、食卓に春の訪れを感じさせてくれる、身近なエディブルフラワーです。

お花はどこにある?イチジクの不思議

ここまでは、とてもメジャーなエディブルフラワーを紹介してきました。でも、お花を食べているつもりはないけど…?と言う、いつの間にかお花を食べてしまっている不思議なエディブルフラワーもあります。

それが、イチジク。漢字で書くと「無花果」と書くように、イチジクの花がどんな花だったか、言われてすぐに思い浮かぶ人は珍しいのではないのでしょうか。

通常、果実は花が受粉し、実を付けます。ですが、イチジクはその花が見当たりません。「無花果」と書くのは、まるで花がないのに果実がなるように見えるところから、来たようです。でも、もちろんイチジクにも花はあります。

では、その花はどこにあるのでしょう?実は、私たちが実として食べている部分そのものが、イチジクの花なのです。私達が食べているイチジクは、果肉ではなく花嚢と言い、花を覆っている袋状の部分なのです。

イチジクは、外ではなく、花嚢の中で花を咲かせ、それが熟してやがて種になります。実の中で花が咲くのに、ちゃんとイチジクバチと言う小さな蜂が働いて、受粉もしているんですよ。

自然界の神秘を感じますね。

美容にとってもいいお花もあります

子供のころ、学校の授業で「ホウセンカ」を育てたことがある人もいるのではないでしょうか。実はホウセンカも、エディブルフラワーなのです。

小さなピンクがかった赤い花を咲かせるホウセンカは、暑さにも強く育てやすいことから、身近な教材としてもつかわれています。ですが、このホウセンカの花は実はトマトの30倍以上のビタミンCを含むそうです。美肌や美白など、美容効果が非常に高い花なのです。

サラダなどの彩りに使うと、見た目も美しく、お肌にも良い、なんてとても素敵ですね。

お花を食用にするときの注意

花屋などで売られている花々は、例え食べられる種類のものであっても、農薬や鮮度を保つための薬剤が使われている可能性があるため、食用にはできません。

「エディブルフラワー」として使う場合は、食用専用のお花をお買い求めいただくか、自分でエディブルフラワー専用の種か苗を使い、無農薬か低農薬で自家栽培して育ててください。しかし、花の中には毒を持つものや食べると危険なものもありますので、この辺は注意が必要です。

まとめ

いかがでしょうか。「花を食べる」と言うと、想像がつきにくいですが、こうして探してみると、意外なほど私たちの身近に「エディブルフラワー」は存在しています。

上記の花のほか、バラやカーネーションなども食べられるものも存在します。色々調べて、栄養面でだけでなく、目にも豊かな色鮮やかな「エディブルフラワー」を食卓を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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