乱れた食生活は新型栄養失調に注意!50代の健康を守るのは栄養バランス

現代の50代は情報を上手にキャッチできるので、仕事をリタイアしたあとの生活についても、計画的に準備する人が多くいます。
老後の趣味や遊びを充実させるには、今から自身の健康を守ることが大切です。最近は、50代の新型栄養失調が増えているといいます。

50代の健康を守るには、食生活はどのような点に注意すれば良いのでしょうか。

50代に増加中!老後を脅かす「新型栄養失調」とは?

50代に増加している「新型栄養失調」とは、カロリーは適正以上に摂取しているのに、健康のために必要な栄養がきちんと摂れていない状態を言います。
食事に気を使っている方は、自分は食べすぎないように分量に気を付けているから大丈夫だと思っていませんか?

新型栄養失調は、しっかり食べられているつもりでもそうではないことが多く、そのギャップから、なかなか気が付きにくいことが大半です。

新型栄養失調では、炭水化物や脂肪を過剰に摂取し、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足しがちになる傾向があります。
自身の食生活を振り返って、どのような栄養をよく摂り、何が足りていないのかを知ることが大切です。

新型栄養失調になる理由は?

新型栄養失調は、働き盛りの40代から増え始めるとされています。
家事や仕事で忙しく、時間に追われる生活をしていると、昼食をおにぎりや菓子パンで軽く済ませるようなことをしてしまいがちです。

単品で済ませる食事は、カロリーは摂取できますが必要な栄養がしっかりと摂れず、知らず知らずのうちに新型栄養失調を進行させてしまいます。

40代で身についたライフスタイルを50代でも続けていると、新型栄養失調はより悪い方へと傾いていきます。

50代では老後を見据えたライフスタイルへ、シフトチェンジさせていくことが求められます。
新型栄養失調は、50代のできるだけ早い段階で自覚し、改善させることが大切です。

50代の食生活で気を付けるべき3つの注意点

食事は健康な体作りの基本となります。50代の食生活では、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

気を付けるべきポイントを整理してみましょう。

単色の食事をしない

前述したように、新型栄養失調では必要な栄養がきちんと摂れていないことが問題です。
栄養バランスの取れた食事というと、やや難しいようなイメージがある方が多いかもしれません。栄養バランスの取れた食事のヒントとなるのが、「色」です。

単色や色数の少ない食事は含まれている栄養素も少なく、偏ってしまいがちです。
食事をするときには、食事全体がカラフルになるようにすると自然と品目が増え、栄養バランスが取れるようになってきます。

コンビニでお昼ごはんを買うときは、これまではおにぎり1つだったところにサラダやお惣菜を追加する、居酒屋でおつまみを注文するときには、色が被らないように気を付けるなど、ちょっとした工夫で摂取できる栄養の種類が変わってきます。

食べる量に気を付ける

若い頃に比べて代謝が落ちている50代の体には、食べすぎは絶対避けたいところです。
しかし、食べる量や摂取カロリーにばかり気を使い、量を減らし過ぎるのも問題です。最低限のエネルギーが確保できなくなると、体は自己防衛からエネルギーを溜めこもうとしてしまいます。

少食なのに太るという人は、少食だからこそ太りやすい体質になってしまっているのかもしれません。

50代以降になると、食が細くなったと感じる方が多くなります。
食事の過剰摂取は問題がありますが、食べなさすぎも必要な栄養が取れないため注意が必要です。

食べる時間に注意する

50代の老化は目に見えている部分だけではありません。体の内側のさまざまな機能にも衰えはやってきます。

夜眠る前の遅い時間に食事をとると、寝ている間も胃腸は食べたものの消化のために動き続けます。
胃腸もしっかり休ませてあげないと、翌日に疲れを引きずることに繋がります。

自身の胃腸機能が低下していることを自覚して、消化に時間のかかる食物繊維が豊富なものは、寝る前には食べないように心がけましょう。

50代の健康を守るために摂りたい栄養素とは?

老化が進みはじめる50代だからこそ、しっかりと摂っておきたい栄養があります。50代が意識して摂りたい栄養とは何でしょうか。

たんぱく質

たんぱく質は筋肉や血液を作るだけでなく、ホルモンの生成にも関わります。
特に女性は更年期障害と向き合っている50代も多く、ホルモンとの向き合い方は真剣に考える必要があります。

たんぱく質は肉や魚、豆類、大豆製品、乳製品に多く含まれます。
年齢を重ねると野菜中心の生活になる方がいますが、そのようなときでもたんぱく質の摂取を忘れずに。
たんぱく質自体も偏りがないよう、動物性のもの、植物性のものの両方から摂取できるよう心がけることが大切です。

ビタミン類

50代の体のビタミン類の不足は深刻だと言われます。

ビタミンは種類が豊富で、それぞれに働きが異なります。
ビタミンはご存じの通り野菜やフルーツに多く含まれ、野菜の品種を増やすことでバランス良く摂取しやすくなります。

レバーはビタミンAやビタミンB2、ビタミンCが豊富です。ビタミンEならアーモンドに豊富に含まれています。
野菜嫌いな方は、野菜以外でビタミンを摂取できる方法を考えてみましょう。サプリメントを上手に活用するのもおすすめですよ。

ミネラル

ミネラルは体の調子やバランスを整えるのに必要な栄養素です。

ひとくちにミネラルといってもたくさんの種類がありますが、なかでも鉄分やカルシウムは、50代の体には欠かせない栄養素なので意識して摂りたいところです。

お菓子を食べるなら、チーズをひとくちかじる、お料理をするときには干しエビを最後に振りかけるなど、ちょっとした工夫でも積み重ねれば栄養補給に役立ちます。

参照https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/171.html

50代は老後を見据えた健康管理を考える

50代で健康負債を抱えてしまうと、老後の生活にも大きな影響を与えます。
50代に増加している新型栄養失調は、カロリーばかりを気にするダイエットも原因のうちのひとつ。

50代からは栄養バランスを意識して、内容を重視した食事を心がけてみてはいかがでしょうか。

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