経済的問題がないのなら、介護付有料老人ホームなど民間施設を選ぶべきだろうか?

「経済面で問題がないのなら、サービスが良い介護付有料老人ホームにすればいいよね」と思っている人は少なくないはずです。
またそんなイメージを持っている方は、介護付有料老人ホームに入居できるのは金銭的に余裕がある人だけと思っている方が多いはずです。

でも、本当にそうでしょうか。

経済面で問題ない人でも、希望するサービスを受けるために、介護付有料老人ホーム以外を検討した方が良いケースもあります。。

今回は、介護付有料老人ホームの魅力をおさらいしながら、他の選択肢についても説明していきます。

介護付き有料老人ホームのサービスがいいと言われる理由

待機者が減らない特別養護老人ホームの受け皿としても、その役割が注目される介護付有料老人ホームですが、一般的な認識では多方面においてサービスが良いと言われることが多いです。

いったいどんな点が優れているのでしょう。

ホテルのような対応

有料老人ホーム全般に言えることとして、豪華な外観で、ホテルのような雰囲気の施設も多くあります。
スタッフも入居者をお客様のように扱ってくれることも特徴です。

介護付有料老人ホームでは看護体制が整っている所が多い

医療依存度が比較的高く、インシュリン注射や経管栄養、在宅酸素、痰吸引などが必要な方でも受け入れています。

ほとんどが看取りに対応している点も魅力です。

介護付有料老人ホームに向かない人はどんな人か?

介護付有料老人ホームのサービスは概ね上記のような感じですが、仮に経済面でゆとりがあっても、介護付有料老人ホームに向かない人がいます。

介護度が低い人

個室はあると言っても、施設の毎日はやはり集団生活。決まった時間に体調チェック、食事、就寝があります。
外出もふらりと施設の外に出ることはできません。
介護度が低い人にとっては制限が多いと感じる可能性もあります。

家事や家族の世話がしたい人

これは公的民間両方の施設に該当することですが、自宅なら自分で食事や洗濯などの家事をするのは当たり前ですが、介護付有料老人ホームでは、ほとんど家事をする必要がありません。
家事や家族の世話に生きがいをもってきた人にとっては手持ちぶさたになることがあるでしょう。

 認知症状が顕著な人

認知症

介護付き有料老人ホームには認知症専門のスタッフがいるわけではありません。徘徊や興奮など明らかな症状があると、施設では対応できないことも多いです

手厚い認知症ケアを受けたい場合は、介護付有料老人ホームは向いていません。

介護付き有料老人ホーム以外の選択肢

以上なのようなことから経済面にゆとりがあるからと言って、自分に合わないサービスを受けても意味がありませんよね。

そこで他の選択肢も見てみましょう。

 グループホーム

認知症専門の資格を持つスタッフが、手厚い認知症ケアをしています。
地域密着型でアットホームな雰囲気の建物も多く、ユニットケアによる少人数制なのが特徴で、家事や身の回りのことができる認知症の人たちが、ゆったりと共同生活しています。

自治活動への参加もあり、住み慣れた地域の一員として暮らすことができます。
日々の食事作りや掃除、洗濯もスタッフと一緒に行うので、進行予防につながります。
ほぼ入居者全員が認知症なので、周りに気を遣うことも少なくて済みます。。

 住宅型有料老人ホーム

基本的に介護サービスの必要がない方向けの有料老人ホームです。

レクリエーションやイベントがとても充実しています。
例えば、出張で寿司屋などが定期的に来てくれて、時にはマグロの解体ショーなどを行ってくれるところもあるほどです。

高級な施設の場合、ある程度自分の好きな時間に食事をすることも可能です。
その他、理美容室や売店なども併設しています。

まとめ

施設選びはニーズだけでも、お金だけでも出来ません。
公的民間問わず個別のニーズに合った施設選びが満足度に繋がります。

万能な施設はありませんので、出来れば数か所実際に足を運んで自分の目で確認して施設の方の話を聞き、納得できる施設を選んで下さいね。

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