宅配弁当のおすすめは?常温・冷蔵・冷凍のメリット・デメリットを比較

宅配弁当は大きく分けて「常温」「冷蔵」「冷凍」があります。

お弁当を買おうと思った時、メニューを重視しがちですが、「どの状態で届くか」も重要なポイント。なぜなら、それぞれに違うメリット・デメリットがあり、人それぞれのライフスタイルによって合う・合わないがあるからです。

今回の記事では「常温・冷蔵・冷凍の宅配弁当のメリット・デメリット」を高齢者の目線も交えながら比較していきます。これから宅配弁当を利用しようと思っている方は、ぜひ購入する前に、この3つの中でどの状態が合っているのか考えてみましょう!

「常温」宅配弁当のメリット

常温の宅配弁当のメリットを3つ紹介します。

≪中見出し≫温かいお弁当がすぐに食べられる
常温の最大のメリットは、作り立てのお弁当を届けてもらえるので、届いたらすぐに温かい食事ができることです。

高齢者の場合、体力的に食事の準備が一苦労になることもあるでしょう。調理が面倒という理由で食事の時間が不規則になってしまうと、食欲低下や栄養不足など、健康面が心配になります。常温のお弁当は、ある程度決まった時間帯に配送されるため、食生活のリズムが整いやすいことも嬉しいポイントです。

安否確認サービス付きが多い

常温の宅配弁当は、販売スタッフが直接自宅に訪問して届けてくれることが特徴です。毎日顔を合わせてお弁当を手渡しすることで、高齢者の安否確認も兼ねている業者が多く、離れて暮らすご家族も安心できます。

冷蔵・冷凍は運送会社を使用した配送が多いため、その場合は安否確認サービスが無いところがほとんどです。中には利用できる業者もあるので、事前によく確認するようにしましょう。

送料無料のところが多い

常温の宅配弁当は、主に配送までを自社で担当しています。そのため、送料無料で届けてもらえることが多いです。運送会社を使用する業者の場合は基本的に送料がかかり、「送料を上乗せしたら想像していたより割高になってしまった!」というケースもあります。

頻繁に利用される方や、コストを重視されている方にとって、送料無料は嬉しいメリットとなるでしょう。

「常温」宅配弁当のデメリット

常温の宅配弁当のデメリットを3つ紹介します。

すぐに食べないと美味しくなくなる

例えば、なにか作業をしていて手が離せなかったり、おやつを食べて食欲がなかったりする等、届いた時にすぐに食事ができない日もありますよね。

常温の宅配弁当は届いたらすぐに食べられるメリットがある反面、すぐに食べないと、冷えて美味しくなくなることや傷んでしまう原因になります。そういった心配が多い方は、好きな時間にレンジでチンして食べられる、冷蔵・冷凍のお弁当が向いているかもしれません。

不在にできない

常温の宅配弁当は、自宅で過ごす時間が多い方に向いています。なぜなら、基本的に直接お弁当を手渡しするサービスなので、あらかじめ決められた日時に、在宅している必要があるからです。

特に安否確認サービスを利用している場合、チャイムを押しても玄関に現れないときは、緊急事態だと判断されてご家族へ連絡がいくかもしれません。

高齢者だからといって、いつも在宅しているとは限りませんよね。不在にする際は連絡をして、お弁当の配達をキャンセルする等、事前の対応が必要になりますので気を付けましょう。

販売エリアが限られる

常温の宅配弁当は、地域密着型でサービス展開しているところが多いです。その点、高齢者一人ひとりに寄り添った濃いサービスが受けられるメリットはありますが、販売エリアが限られるため、全国配送には対応できないことがあります。

「サービス内容が良いと思ったのに、いざ注文しようとしたら販売エリア外で利用できない…」ということにならないよう、販売エリアを確認してから詳しくサービス内容を調べるようにしましょう。

「冷蔵」宅配弁当のメリット

冷蔵の宅配弁当のメリットを2つ紹介します。

好きな時間に食べられる

冷蔵の宅配弁当は常温と比較して、届いた時にすぐ食べる必要はありません。届いたら冷蔵庫に入れて、食べる直前に電子レンジでチンするだけで、自分の好きなタイミングに食事をすることができて便利です。

留守の時は保冷BOXに入れてもらえる場合もある

「家にいる予定だったけれど、お友達の家に行くことになった」「具合が悪くなって病院にいかなければいけない」等、急に不在にすることもありますよね。

冷蔵の宅配弁当業者の中には、留守の時は専用の保冷BOXに入れてくれるところもあり、必ず家にいなければいけないという縛りが無いところが嬉しいポイントです。

「冷蔵」宅配弁当のデメリット

冷蔵の宅配弁当のデメリットを2つ紹介します。

≪中見出し≫日持ちはしない
常温に比べて冷蔵は、自分のタイミングで食事ができるものの、日持ちはしません。当日中や翌日までには食べないと料理が痛んでしまいます。

その日の気分によって自炊や外食も楽しみたい方は、長期保存ができる冷凍の宅配弁当がおすすめです。

手渡しでも安否確認サービスが利用できない場合もある

冷蔵の宅配弁当は常温と同じように、販売スタッフが直接手渡しでお弁当を届けてくれる業者もあります。ただ、安否確認まではしていない場合もあるので、利用したい方はサービスがあるか事前にチェックすることが大切です。

「冷凍」宅配弁当のメリット

冷凍の宅配弁当のメリットを3つ紹介します。

長期保存できる

冷凍の宅配弁当の最大のメリットは、賞味期限が長いことです。業者やお弁当の種類によって期限は変わりますが、半年から1年近くまで保存できるところもあります。

高齢者の場合、車の運転をせずに徒歩で買い物に行く方も多いでしょう。天候や体調によって外に出ることがおっくうになる日もありますよね。そんなときに冷凍庫にお弁当があれば、外出する必要が無くなるのでとても便利ですよ。

まとめて配送!受取回数を減らすことができる

宅配弁当を毎日のように利用したいけど、日中は不在にすることが多い方や、毎日1食ずつ受け取ることを面倒に感じる方もいるでしょう。

冷凍の場合、基本的に1回の配送で何食分かのお弁当をまとめて届けてくれます。配送日時の指定もできるので、頻繁に外出する方にとって便利でしょう。

また、高齢になると食欲が落ちやすいものです。食べる時は複数届いた弁当のメニューを見比べて、そのとき食べたいものを選べる楽しみもあり、食欲が増すことも期待できますよ。

全国で利用できることが多い

冷凍タイプは長期保存できることもあり、全国へ配送可能な業者が多いので、販売エリアを気にする必要はありません。

冷凍の技術も年々進化しているので、冷凍宅配弁当を取り扱う業者も増え、冷凍とは思えないほど美味しいお弁当が食べられるようになってきました。1社に絞らず、さまざまな業者のお弁当を食べ比べてみてもいいかもしれませんね。

「冷凍」宅配弁当のデメリット

冷凍の宅配弁当のデメリットを3つ紹介します。

基本的に送料がかかる

主に運送会社を使用して配送するため、送料がかかるところがほとんどです。送料が一律のところもあれば、販売元から遠方になるほど高くなるところもあります。中には定期コースを利用すれば送料無料になる業者もあるため、頻繁に利用する人はそちらを利用したほうがよいでしょう。

販売業者を選ぶ際は、お弁当の価格だけではなく、送料も含めた合計の金額まで確認することが大切です。

冷凍庫で場所をとる

冷凍のお弁当の保存場所は、もちろん冷凍庫です。ご家庭の冷凍スペースに余裕はありますでしょうか?お弁当が届いて冷凍庫に入れようとした時に、すでにパンパンになっていたら収納が大変です。1度溶けてしまったものを再度冷凍すると、味が落ちやすいので気を付けましょう。

まとめ買いしたほうが1食あたりの価格が安くなるところもありますが、ご自宅の冷凍庫の広さも考えたうえで注文する必要があります。

クール便なので宅配ボックスには入れてもらえない

冷凍の宅配弁当は、届いたらすぐに冷凍庫に収納する必要があります。そのため、宅配ボックスがある場合でもそちらに入れてもらうことはできず、宅配業者から直接お弁当を受け取らなければいけません。

基本的に配達の日時指定をすることが可能ですので、確実に在宅している日を指定して注文するようにしましょう。

まとめ

今回の記事では、常温・冷蔵・冷凍の宅配弁当について、それぞれのメリット・デメリットを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

高齢者の中にも自宅で過ごす時間の長い方や、頻繁に外出される方など生活スタイルはさまざま。できるだけ今の習慣を崩さずに宅配弁当が生活の一部にできるよう、ご自身に合ったサービスを選んでみてくださいね。