介護施設に入所したけど、本人が家族の面会拒否をする場合はどうする?

施設入所を嫌がるご本人をなんとか説得してやっと施設に入ったけど、その後面会を拒否されたりなど心を閉ざしてしまった。

そんな時あなたはどうしますか?

自分から施設に入りたいと希望される以外、施設に不信感を持って入所して来る利用者は多いのではないでしょうか?
最終的に納得を得て入所できれば良いのですが、状況によっては本人の意思とは関係なく半強制的な形での入所になってしまうこともあります。

良かれと思って施設にお願いしたのに、ご本人は元気がなくなったりふさぎ込んでしまったら家族はとても辛いですよね。

今回はご本人意思を尊重せず、家族の判断で良かれと思い施設入所を決めたけど、入所後家族の面会拒否などをする場合どのように対応して行けばよいのかのお話です。

大切な親を施設に入れることは悪いことではありません

せっかく入所できたのに、施設を嫌がり怒ったりふさぎ込んでいる親の姿を見ることで、あなたは罪悪感を感じるかもしれません。

でも罪悪感を感じる必要はないのです。

「施設に入れる」というとやはり罪悪感を感じる方も多いと思います。
また他の親戚から「なぜ施設なんかに入れたんだ」と言われたということを良く聞きます。
でもそのような親戚は大概介護に関わっていない人です。
介護の悩みや辛さは当事者しか分からないことです。

年齢を重ねると認知症が出てきたり、頑固さが増したりして心無い言葉を家族に発することもあるでしょう。
しかし家族が疲弊して家族の未来まで変えてしまうことを元気だった頃の本人が望むでしょうか?

あなたはあなたが今できる最善策を講じたのです。
施設に入らなければもっと最悪な事態になっていたかも知れません。

ご本人とどうやって接していくか

罪悪感

面会もしてくれず、家族を避けるようになってしまった場合どのように対処していけばいいのでしょうか?

ご本人が面会拒否などをした場合取るべき行動

  • ケアマネと施設職員に相談する
  • 拒否をしている間は無理に顔を合わせない
  • 施設のケアに参加してみる
  • 元気な姿で面会する

まずはケアマネージャーと施設職員に相談する

本人が面会拒否をした場合、施設側でも対応を検討してくれるはずですが、まずは家族がケアマネージャーとは良く話し合いましょう。

あなたが罪悪感を抱えたままご本人に接すると余計本人は頑なになってしまうかも知れません。
そうなってしまったら今度はあなたが、施設へ行くこと対して足が遠のいてしまうかも知れません。
まずは今の気持ちをケアマネージャーや施設職員に話してみて下さい。

本人が拒否する間は無理に面会はしない

施設職員からも色々提案があるかもしれませんが、無理に顔を合わせる必要はありません。
ただ会う会わないは別にして面会は続けてください。

「面会に来た」という事実を本人が知る必要があります。

また面会に行くことで会えなくても施設職員からご本人の様子を知ることができます。
面会の際はご本人が好きだったものなど制限がなければ差し入れはしてみてください。

拒否がなくなったら施設でケアに少し関わってみる

徐々に会うことまでは強く抵抗しなくなっても、元気がない、目を合わせてくれないといったこともあります。
そんな時は施設で行われるケアに少し参加してみるのも良いかも知れません。
入浴介助などは出来ませんが、着替えを手伝ったり体を拭いたり、施設職員に相談した上でご本人のケアを少しお手伝いすることをおすすめします。

ご本人も家族から突き放されたという思いを感じているかもしれません。
ケアを一緒に行うことで、気にしてくれている大切にしてくれているという家族の気持ちを感じるきっかけになると思います。

元気な姿をみせましょう

介護から解放されてやっと自分の生活を取り戻したのに、罪悪感にさいなまれてあなたまで元気がなくなっては本末転倒です。

リフレッシュをして、元気を取り戻したら元気な顔で面会に行ってあげてください。
元気な雰囲気は伝染します。
ご本人がふさぎ込んでいたら明るく穏やかに手を取りながらお話をしてみてください。

まとめ

施設に入る事情はそれぞれで、入所後に怒りから家族を拒否する場合があります。
しかし、家族はご本人のことを最優先に考え最善の策をとった訳ですから、罪悪感にさいなまれる必要はありません。

悩んでいても何も解決しません。
介護は決断を迫られることが多いのです。
その時あなたが悩んで出した答えならそれが正解です。
どうぞ気持ちを病むことなく、根気ずよく大切な親御さんと接してみて下さい。

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