「介護カルテ」在宅介護に限界を感じて施設に入所させたが、初めは罪悪感で気持ちが沈んだ

ケアマネさんと今後の介護方針について真剣に話をしているJINKOです。
正直家族だけでは今後どういう対応を取ることがベストなのか判断を迷うところですが、やっぱりケアマネさんの存在は大きいですね。

人当たりも人柄も良いので言葉のチョイスが悪いですが、当たりの方ですね(^^

では本日の投稿です。

介護カルテ#5

介護対象者:80代女性
投稿者:50代女性「ゆかり」さん

私の母親は、85歳です。認知症と診断されたのは、84歳の時でした。
しっかりした母親なので、そんな診断を受けたときは信じられませんでした。
そこで、これは何かの間違いだと信じることができなかったのですが、まずは介護を自宅ですることにしました。

ところが、そのことも叶わなくなり最終的には施設に入所をさせることになったのです。ここでは、その経過についてご紹介します。

最初は自宅介護

最初は初期に認知症であろうことから、自宅で介護をすることにしました。
母は自分が認知症である自覚が全くありませんでした。
しっかりした母親だったので、それは当然のこととおもいます。

そこで、私も信じてないのでそれだったら自宅で介護できるはずと思い、介護をすることになったのです。

最初に気づいた認知症の症状としては、ご飯を食べたことを忘れる事です。
初めは冗談だと思っていたのですが、ところが真剣にいっているんですね。

しかも、そのことを否定すると怒り出すのです。
否定をしてはいけないと思い、こちらも母親に合わせて答えていましたが、実際は、食べているので食べさせるわけにはいけません。
母は、その対応に納得がいかなかったらしく、泣いたリ喚いたりすることもありました。

時には母が激しく大声で喚くので近所の人が心配して、訪ねて来ることもありました。
もうこの時は完全に私たちが母をいじめていると思われていたのだろうと思います。

決してそのようなことはないのですが、あまり気分の良い物ではありませんでしたね。
それでも、こちらが我慢をしたらいいことなので、ここはグッと我慢をすることにしました。

ところがしばらく在宅で介護をしていたのですが、これは限界と思うこと起きてしまいました。
それは、とうとう徘徊する症状が出てしまいました。
夜にいなくなってしまうこともあり、これはもう限界だと実感しました。

この時在宅での介護に限界を感じて施設入所を決断しました。

己の力のなさを痛感させられた瞬間でもあります。

施設に入所後の状態

限界を感じて施設に入所させたのですが、初めはなんとなく気持ちが塞ぎ込んでいました。
それはまだ自分たちで介護することが出来たのではないかという、罪悪感からです。

しばらくは気持ちが晴れずモヤモヤしていたのですが、施設のスタッフさんの「一緒に頑張りましょう」という言葉に勇気をもらい前に進むことが出来ました。

施設に入所すると、じっくり話を聞いてくれたり同じような年代の人たちがいるのでその人達と一緒に過ごすことができるのです。

最近では在宅介護の時には見せなかった笑顔を見せるようになり、母も楽しそうに見えます。

今は当時の「入所させる」という判断は母にとっても私たち家族にとっても最善の選択だった自負しています。

願わくばいつまでも長生きしてくれることを願いばかりです。

JINKOより

母親を施設に入れる事に対して「罪悪感」が生まれる気持ちは分かります。
しかし家族で介護するのは限界があります。
ならば利用できる制度や施設は積極的に利用すべきです。
それが介護する側される側にとって一番いい結果になると信じています。

JINKO

悩んでも何も解決しません。前向きに進んでいきましょう。